内容説明
「目的―手段的思考」を越えて“生きる歓び”を取り戻す。「自ずから」の学びの価値と、それを生み出す“生きる歓び”を追求し、社会のあり方に一石を投じた一冊。
目次
第1章 何のためのパワーアップか―有用化される生
第2章 力の開発か、世界との応答か
第3章 生命の哲学―「生あること」の不思議
第4章 “閉じこもる生”が開かれる場所
第5章 応答する生のために―さまざまな“他者”と出会う
第6章 生のリズムと子ども―共振する生
第7章 生命・生・想像力
第8章 多文化共生社会を生きる応答的知性のために
著者等紹介
高橋勝[タカハシマサル]
1946年、神奈川県生まれ。横浜国立大学名誉教授。東京教育大学(現筑波大学)大学院教育学研究科博士課程修了。愛知教育大学専任講師、助教授、横浜国立大学助教授、教授、帝京大学大学院教授などを歴任。専門は、教育哲学、教育人間学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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