出版社内容情報
井原 宏[イハラ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
ウクライナ戦争によりロシアでの事業撤退・停止に直面している企業も多い今日、国際情勢の変動を大きく受けやすい国際取引に関わる基礎知識が幅広く求められている。本書は、国際取引についての諸条約や法令、判例等もふまえて詳説した、類書なき体系的概説書である。企業の法務・企画・事業部門の実務家、法・経・商学研究者、弁護士など国際取引に関心を有するすべての人々に有用。“上巻”では、「国際取引法の基本原則」および「国際技術ライセンス」について全17章から丁寧に解説!
目次
第1部 国際取引法の基本原則(国際物品売買契約;国際物品売買の付随契約;国際取引の海外戦略;コーポレートガバナンス・システムの構築;コンプライアンス・システムの構築 ほか)
第2部 国際技術ライセンス(国際技術ライセンス契約の機能と形態;国際技術ライセンス契約の交渉;国際技術ライセンス契約の基本的構造;ライセンサーの義務のリスクとリーガルプランニング;ライセンシーの義務のリスクとリーガルプランニング ほか)
著者等紹介
井原宏[イハラヒロシ]
京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学大学院比較法研究課程修了、住友化学法務部長、経営法友会代表幹事、筑波大学大学院教授(社会科学系)、筑波大学大学院ビジネス科学研究科長、明治学院大学法学部教授、明治学院大学学長補佐、弁護士、筑波大学監事、国際取引法学会代表理事会長を歴任。現在、国際取引法学会理事・名誉会長(創設者)、筑波大学名誉教授、京都大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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