住宅団地 記憶と再生―ドイツと日本を歩く

個数:
  • ポイントキャンペーン

住宅団地 記憶と再生―ドイツと日本を歩く

  • 多和田 栄治【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 東信堂(2021/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 46pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 08時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798917139
  • NDC分類 365.35
  • Cコード C3036

内容説明

ベルリンでは築100年の団地が世界遺産として輝き、人気の住宅街として今にその景観を伝えている。本書は、戦後建設の高層大団地におけるエコロジカルな都市改造にもふれ、ほかにルール地方の労働者団地、フランクフルトの近代的団地を訪ねた記録である。公団住宅に住む著者は、併せて都市機構が「団地再生」の名で進めているスクラップ・アンド・ビルド型事業を問い、異議申し立てる。

目次

第1編 よみがえるドイツの団地を歩く(ルール地方―企業家と労働者住宅団地;フランクフルト・アム・マイン―エルンスト・マイと「ダス・ノイエ・フランクフルト」;ベルリン―ブルーノ・タウトと6つの世界遺産団地;戦後建設の巨大団地の再生)
第2編 公団住宅の「団地再生」を検証する(公団住宅の「建て替え」事業とは何だったのか?;武蔵野緑地団地(武蔵野緑町パークタウン)
ひばりが丘団地(ひばりが丘パークヒルズ)
高根台団地(アートヒル高根台)
いま都市再生機構がめざす「団地再生」とは?)

著者等紹介

多和田栄治[タワダエイジ]
1933年岐阜県生まれ。1956年早稲田大学第二文学部露文専修卒業。出版社勤務。1974年エルベ書店設立。1988年東京多摩公団住宅自治会協議会会長、全国自治協代表幹事、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

iwtn_

1
主に著者が詳しいドイツの公共団地と日本の団地再生政策について書かれた本。前者はその歴史的な経緯と保全や再活用について著者が実際に歩き巡った観点も合わせて解説されている。日本語として読める資料としてはとても貴重なものだと思う。ネットには出てこない(ドイツ語で検索すればいいのだが)情報。後者は判断は読者に委ねると書きながら、批判的な内容になっている。とはいえ、公共住宅を削減し地域の無形財産とも言えるコミュニティを壊す現在進行中の住宅政策には私も疑問を覚える。ジェイコブズの観点とも一致すると思う。2021/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18112719
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。