猛スピードで走り去る車が…取材班が「直後に遭遇」[2017/04/20 16:58]

 白昼堂々、人通りの多い繁華街での犯行でした。福岡市天神で会社員の男性が銀行から下ろしたばかりの3億8400万円を3人組に奪われる事件がありました。事件現場で取材をしていて偶然、居合わせたスタッフから報告です。

 (荒木愛子ディレクター、居内陽平アナウンサー報告)
 別の取材をしていた20日午後0時半ごろ、急に車が急ブレーキを掛ける音がして振り返ってみると、白い車が猛スピードで走り去っていきました。そのすぐ後、20代くらいとみられる若い男性が大きい声で「強盗」と言いながら車を追い掛けていきました。さらに、その男性は誰かと電話をしていたように見え、車のナンバーを大きい声で伝えていました。
 (Q.走っていった車のスピードとその時の状況は?)
 かなりの猛スピードだったことは間違いありません。急ハンドルを切るような大きな音がしたのと、後ろを追い掛けていた男性が「強盗」というふうに叫びながら走っていたので、それでびっくりしたような状況でした。また、通報は被害男性ではなく、その場に居合わせた機動捜査隊員が警察に通報したということです。強盗が起こった時は昼食時ということもあり、人がかなりいました。

こちらも読まれています