【滋賀】石山寺は桜が咲き乱れる花の寺。桜が美しいおすすめのスポットを紹介するよ

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こんにちは、滋賀に住んでるレイです。

滋賀県大津市には花の寺とも呼ばれる石山寺があり、桜の時期には多くの人が訪れます。

ぼくは桜の時期になると必ず訪れますよ!

このページでは、石山寺でも特に桜が美しいおすすめスポットを紹介しますね。

石山寺の美しい桜を余すことなく楽しんでください!

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紫式部が源氏物語を書いた石山寺

石山寺は滋賀県・大津市にある東寺真言宗のお寺です。

石山寺

建てられたのは747年とめちゃくちゃ歴史のあるお寺なんですよ。

なかでも特に有名なのは紫式部の源氏物語。

紫式部はこの石山寺で源氏物語の着想を得たと言われています。

境内には紫式部の源氏の間あり、紫式部がいらっしゃいます。

源氏の間に座る紫式部

石山寺でおすすめ桜スポット

石山寺にはたくさんの桜があるんですが、その中でも特に見てほしいおすすめスポットを紹介しますね。

石山寺の入口(東大門)からスタートです。

【1】東大門

まずは石山寺の外から。

石山寺の門(東大門)の前には広場があって、きれいな桜がたくさん植えられています。

石山寺・東大門前の広場に咲く桜

石山寺への参道を歩きながら見る桜もいいもんです。

門前の桜

お寺に来る人たちも足を止めて桜に見入ってましたよ。

門前の桜

青空と桜のコントラストは美しいですね。この広場は桜が密集しているので圧巻の景色を楽しめます。

石山寺・東大門前に咲く満開の桜

堀田義次郎氏の銅像と桜

堀田義次郎氏の銅像と桜

広場の端には石山寺のバス停。ここも桜がいっぱいです。

石山寺のバス停

【2】東大門からの一本道

石山寺の正面にある東大門からチケット売り場までの一本道も桜がきれいなポイントです。

ここまでは石山寺の参拝料を払わなくても入れます。

これが東大門。

石山寺の東大門

門をくぐってすぐ左手に桜!

東大門をくぐってすぐに見えた桜

門をくぐってまっすぐ伸びる道には桜がたくさん植えられています。桜に見入る人、写真を撮る人、それぞれ桜を楽しんでいるようでした。

チケット売り場までの一本道

手が届くような高さまで桜が咲いてます。

手の届くような場所で咲く桜

チケット売り場付近の桜。

チケット売り場付近の桜

途中で東大門の方へ振り返るのもいいですよ。

東大門の方へ振り返った時に見える桜

【3】珪灰石前の桜

東大門を入ってまっすぐ進むとチケット売り場があるので、ここでチケットを買います。

石山寺のチケット売り場

石山寺の参拝料
個人団体(30名以上)
一般(中学生以上)600円500円
中・高生350円
小学生250円200円

※障害者手帳を持っている人は無料。
詳細は公式サイト を確認してください。

チケットを購入して中へ入ると、すぐ右手に池あります。

くぐり岩と池

この池を見ながらさらに進むと、右手に長い階段があるので登りましょう。

石山寺の長い階段

階段をのぼり終えると、正面には石山寺の「石山」の名前の由来となった硅灰石が見えます。

この珪灰石の手前に立派な桜があるんですよ。

大きな桜の木があって豪快に花を咲かせています。

本堂付近の桜

立派な桜ですね。

境内の大きな桜

桜と珪灰石、多宝塔。美しいですね!

石山寺の珪灰石、多宝塔と桜

階段の奥にある大きな建物が本堂。

石山寺の本堂

本堂はこんな感じです。中は撮影禁止ですよ。

石山寺の本堂

本堂からはあまり桜は見えません。

良弁杖桜。「石山寺の開山良弁僧正の御杖が根付き育った桜と伝えられる」そうです。

良弁杖桜

これはカンザクラ。ソメイヨシノより濃い色なんですね。

カンザクラ

【4】月見亭から満開の桜と琵琶湖を望む

本堂から順路の案内に従ってさらに上の方へ。

途中には「安産の腰掛け石」もあります。

安産の腰掛け石

さらに上へ進むと「多宝塔」が正面にそびえ立っていて圧巻です。

多宝塔

多宝塔から奥の方を見ると景色が開けている場所がありますね。ここに「月見亭」があります。

多宝塔から月見亭へ

目の前に解放的な開けた景色が広がりましたよ。

月見亭から琵琶湖方面を望む

この先にはびわ湖広がっています。

この解放的な場所に月見亭があるんです。
月見亭と満開の桜

満開の桜と月見亭がとても美しいですね。

解放的な雰囲気もあって、この場所はぼくの大好きな場所。

ずっと桜と景色を眺めていたくなりますよ。

風にゆらぐ桜が美しいです。

風にゆらぐ桜

桜と遠くに見える山々がとても美しい!

満開の桜と比良山

【5】光堂と紫式部の像

月見亭からさらに上へと進みましょう。

月見亭から梅林の方へ進む

ちょうど右手には梅林が。

石山寺の梅林

梅の季節には満開の梅が楽しめるんですよ。

道なりにしばらく歩くと正面に立派な建物「光堂」が見えてきます。

石山寺・光堂

石山寺の奥の奥にある建物で、東大門からは歩いて15分くらいの場所ですね。

光堂があるあたりは桜が斜面に植えられていて、上から見下ろす桜が美しいんです。

斜面に植えられた桜

この辺りまでくると参拝者も少なくなってくるので、ゆっくりと桜を楽しめましたよ。

光堂の横には立派な桜があるんですよ。これがまたいい感じ!

光堂の横にある桜

大きな桜なので見応えありますね。

光堂の横の桜

そしてふと光堂の裏手に目をやるともうビックリ!

光堂の裏手に咲く桜

なんという美しさ!!

色とりどりの花が咲き乱れているではありませんか!これはすごい。

桜で埋め尽くされた斜面

桜で埋め尽くされた斜面

こんなにすごい場所があったなんてビックリです。

圧倒的な存在感の桜

美しすぎる桜。

感動的な桜並木

参拝者もあまり来ないこんな奥に桜の名所があったなんて……

この場所には絶対に行くべきです。

光堂の近くには「紫式部の像」があります。

紫式部の像と桜

紫式部の背景に見える桜も美しいですね。

【6】石積み庭園

もういちど月見亭まで来た道を戻ります。

次は月見亭の下へと続く道を降りていきますよ。

月見亭から石積み庭園への道

ちょうど月見亭の真下から上を見上げると桜が青空によく映えてすごくきれい!

下から見上げる桜と月見亭

大きな石がたくさん積まれている「石積み庭園」。石と桜もいいですね。

石積み庭園と桜

石積み庭園からずっと下へ降りて行くと、ちょうど最初に入ったところにあった「くぐり岩」の上へ出てきます。

くぐり岩の上から出口へ

このまま下へ降りると出口です。

【7】瀬田川沿いの桜並木

石山寺の中にもたくさんの桜があるんですが、せっかくなので石山寺の外も楽しんでほしいです。

ちょうど石山寺の前を流れる瀬田川。この川に沿ってず〜っと桜が植えられているんです。

瀬田川沿いの桜並木

桜が満開になると、水面にピンクの桜が映ってめっちゃきれい!

4月はじめなら梅もまだまだ見られるよ

桜ばかりに目がいってしまいますが、石山寺は梅でも有名。

境内にはたくさんの梅林があって、美しい梅の花が楽しめます。

石山寺の中には梅林もあるんです。これが梅林のひとつ「第二梅林 東風の苑」。

第二梅林 東風の苑

ピンクの梅

ピンクの梅

白い梅

白い梅

桜と一緒に梅も鑑賞してみてはいかがですか?

桜を見たらスイーツタイム!石山寺周辺のとっておきスイーツを紹介

石山寺は高低差のある場所に建てられたお寺なので、境内を一通り歩くと結構疲れます。

桜を見たらスイーツタイムにしましょう!

石山寺の周辺にあるおいしいお店を紹介しますね。

石山寺の東大門すぐ「石餅」(叶匠壽庵)

東大門の目の前には小さなお店が何軒か並んでます。
石山寺前のお店

門から一番遠い場所にあるのが和菓子の「叶匠壽庵」。

ここの名物が「石餅」です。

大納言小豆がたっぷりとのったお餅で、石山寺でしか食べられません。

叶匠壽庵「石餅」

お茶とセットで300円です。

石餅

石餅を使った「石餅ぜんざい」は500円。

石餅ぜんざい

ゴロゴロ大納言とクルミがおいしい「たばしる」(茶丈 藤村)

東大門から少し北へ歩いてすぐのところにあるのが「茶丈 藤村(さじょう とうそん)」。
茶丈藤村

ここのおすすめは「たばしる」というお菓子。

やわらかなお餅のなかに大納言と胡桃が入ってるんですが、これがまためちゃくちゃ美味しいんです。

特に大納言が最高!ゴロゴロとした食感の大納言小豆は最高のおいしさ!
茶丈藤村の看板ムスコ「たばしる」

石山寺の入山料とアクセス

石山寺の参拝料等の情報です。

石山寺の参拝料
個人団体(30名以上)
一般(中学生以上)600円500円
中・高生350円
小学生250円200円

※障害者手帳を持っている人は無料。
詳細は公式サイト を確認してください。

参拝時間は8:00〜16:30(最終入山は16:00)_

電車でのアクセス

JR琵琶湖線(東海道線)の石山駅下車。京阪バスに乗り換えて「石山寺山門前」バス停すぐ。

または

京阪石山坂本線「石山寺」駅下車、徒歩約10分。

車、バイクでのアクセス

京滋バイパス「石山」インターすぐ。

有料駐車場もありますよ。

石山寺の有料駐車場

料金は次の通りです。

  • 乗用車:600円
  • バイク:200円

石山寺の場所

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