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- カテゴリ:教員
- 発売日:2023/08/28
- 出版社: 東信堂
- サイズ:21cm/252p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-7989-1860-0
紙の本
思考の世界は概念が支える 主体的で、対話的で深い学びの行き着くところ
著者 福田 誠治 (著)
知識偏重型教育から概念形成型教育へ。暗記重視の教育伝統からなかなか脱却できないわが国の教育に警鐘を鳴らし、概念形成型教育のカリキュラムデザインと授業づくりの方途を解説する...
思考の世界は概念が支える 主体的で、対話的で深い学びの行き着くところ
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商品説明
知識偏重型教育から概念形成型教育へ。暗記重視の教育伝統からなかなか脱却できないわが国の教育に警鐘を鳴らし、概念形成型教育のカリキュラムデザインと授業づくりの方途を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
知識偏重型教育から概念形成型教育へ
「イイクニつくろう鎌倉幕府」とかつては覚えたものですが、今は、「イイハコつくろう鎌倉幕府」と覚えるらしいのです。それで、中身は変わるのでしょうか。地動説を学校で習ったのに、「太陽は東から上って西に沈む」と考えているのでは天動説のままです。言葉を知っているのは、知識の入り口の話です。同じ教科書で同じ授業を受けたのに、なぜ人間の能力は多様になってしまうのでしょうか。それは、考えるプロセスが違い、理解の質も違い、そのために成果も違うからです。それならば言葉・ことばを使って考えが深まった場合、成果もまた同じ言葉・ことばのままなのでしょうか。本書では、今話題の「概念型カリキュラム」を例にして、言葉の意味と概念との違いを検討してみます。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 サブジェクト・マター(教科内容)
- 第2章 一次元カリキュラムの教科課程
- 第3章 二次元カリキュラムの教科課程
- 第4章 三次元カリキュラムの教科課程
- 第5章 概念形成を支援する授業作り
- 第6章 大学の授業
- 第7章 概念型カリキュラムの教育優位性
- 第8章 個人的経験と理論が出会う時
- 第9章 内言2―形をなくした意味の世界―
著者紹介
福田 誠治
- 略歴
- 1950年岐阜県生まれ。
1979年より42年間都留文科大学に勤務。
元都留文科大学学長、前都留文科大学理事長
著書として、『こうすれば日本も学力世界一―フィンランドから本物の教育を考える』朝日新聞出版、2011年2月、『フィンランドはもう「学力」の先を行っている』亜紀書房、2012年10月、『国際バカロレアとこれからの大学入試―知を創造するアクティブ・ラーニング』亜紀書房、2015年12月、『ネオリベラル教育の思想と構造―書き換えられた教育の原理』東信堂、2017年12月、『キー・コンピテンシーとPISA―ネオリベラル教育の思想と構造2』東信堂、2022年5月、『オンラインリテラシーと読解リテラシーの葛藤―デジタル時代の新しい学び―』東信堂、2023年5月など。東信堂ブックレットとして、『教育学って何だろう』『CEFR って何だ』『北欧の学校教育とWell-being』(2021年7 月)など多数。
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