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タクシーの料金精算、40代以上は現金派。移動関連サービスのキャッシュレス決済はクレジットカード利用が最多

2021年7月9日 発表

「移動関連サービスの決済手段」に関するアンケートを実施

 パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「移動関連サービスの決済手段」に関するアンケート結果を発表した。

 その結果、「『電車(在来線)』の決済はキャッシュレスが約8割」「移動関連サービスのキャッシュレス決済時は『クレジットカード』を使用する人が70%」「駐車場で利用できたら便利だと思う決済手段のトップは『電子マネー』」であることが分かった。

 駐車場・タクシー・駐輪場はキャッシュレスより現金で決済する割合が高く、電車(在来線)・路線バス・新幹線/特急・飛行機はキャッシュレスが現金を大きく上回っていた。

 決済手段として現金とキャッシュレスどちらも3割を超えた駐車場とタクシーを年代別に見ると、駐車場を現金で決済する割合は60代以上が全年代のなかで最も大きくなった。一方、タクシーは30代以下ではキャッシュレス、40代以上は現金の割合が高くなっており、年代が上がるほど現金で精算する傾向にあることが分かった。

「駐車場」の決済手段
「タクシー」の決済手段

 移動関連サービスで利用が多いキャッシュレス決済手段は、1位がクレジットカードの70%、2位が電子マネーの67%となり、3位以下とは大きな差がみられた。

 駐車場で利用できたら便利だと思う決済手段は、1位が電子マネーで64%、2位がクレジットカードで50%、3位がモバイルウォレットで44%、4位がポイントで23%、5位が現金(高額紙幣)で20%となった。

移動関連サービスで利用が多いキャッシュレス決済手段
駐車場で利用できたら便利だと思う決済手段