内容説明
ウクライナで起きている事態を外交と軍事の両面から徹底分析、日本の安全保障への教訓をポリティコミリタリーの視点から明らかにする待望の書!
目次
第1章 なぜウクライナ戦争は止められなかったか
第2章 2014年クリミア併合とハイブリット戦争
第3章 2022年ウクライナ侵略で起きたこと
第4章 ウクライナ戦争と東アジアの地政学
第5章 東アジアの軍事環境へのインプリケーション
第6章 ウクライナ戦争から日本外交は何を学ぶべきか
第7章 日本の防衛はどうすればよいのか
著者等紹介
神余隆博[シンヨタカヒロ]
関西学院理事。関西学院大学教授(国連・外交統括センター長)。1950年生まれ。香川県出身。大阪大学法学部卒業。法学博士(大阪大学)。1972年外務省入省。軍縮課長、国連政策課長、欧州局審議官、国際社会協力部長(大使)、国連大使(次席常駐代表)、ドイツ大使などを歴任
松村五郎[マツムラゴロウ]
1959年生まれ。埼玉県出身。東京大学工学部原子力工学科卒業。戦略論修士(United States Army War College・米陸軍戦略大学)。1981年陸上自衛隊入隊。第73戦車連隊中隊長(恵庭)、第21普通科連隊長(秋田)、第3次イラク復興支援群長、陸上自衛隊幹部候補生学校長(久留米)、陸上幕僚監部人事部長などを歴任。陸将に昇任後、第10師団長(名古屋)、統合幕僚副長、東北方面総監(仙台)などを経て、2016年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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紙狸