岸田首相が夏休み入り 書店で約10冊購入
岸田文雄首相は11日、事実上の夏休みに入った。周辺によると、台風の接近に備えて遠出は控え、首相公邸などで過ごす予定。初日は東京・丸の内の書店を裕子夫人と共に訪れ、生成AI(人工知能)やエネルギーなどに関する約10冊を購入した。
首相は約1時間、店内に滞在。「世界資源エネルギー入門」や「地図でスッと頭に入る世界の資源と争奪戦」、「まるわかりChatGPT&生成AI」など自身が重視する政策課題に関する書籍のほか、村上春樹さんの新作小説「街とその不確かな壁」も選んだ。
16日まで公務は最小限に絞り、秋以降の政局に向けて英気を養う見通し。17日から日米韓首脳会談のため米国を訪問する。