アメリカ教育例外主義の終焉

アメリカ教育例外主義の終焉

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出版社
東信堂
著者名
ジェフリー・ヘニグ , 青木栄一
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2021年3月
判型
A5
ISBN
9784798916897

教育政治学の解像力 教育に関わる市長は破壊者か、それとも改革者か?
アメリカでは従来、教育に関わる政策決定は、小さな学区ごとに教育委員会や教員組合などの教育関係者によって行われ、他の政策領域から独立した仕組みがある―これが「例外主義」と評されるアメリカ教育の特徴だった。しかし、21世紀を迎える頃からニューヨーク、シカゴなどの大都市で市長が教育への関与を強め、大統領や州知事、議会、裁判所など、教育部門への関与に消極的だったアクターの影響力も大きく増大した。教育と政治の関係に起こった地殻変動にいち早く着目し、その要因を政治学的に解明したアメリカ教育政治研究の到達点、待望の翻訳。

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