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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/03/07
- 出版社: 東信堂
- サイズ:22cm/329p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7989-1745-0
- 国内送料無料
紙の本
高等女学校における良妻賢母教育の成立と展開 教育理念・修身教科書・学校生活の総合的研究
著者 姜 華 (著)
明治後期頃、教育理念として確立された良妻賢母。当時の女学校の教科書、校訓・生徒心得等の分析を通じ、良妻賢母教育の実態及び生徒側の受容を明らかにし、日本に底流する男女不平等...
高等女学校における良妻賢母教育の成立と展開 教育理念・修身教科書・学校生活の総合的研究
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商品説明
明治後期頃、教育理念として確立された良妻賢母。当時の女学校の教科書、校訓・生徒心得等の分析を通じ、良妻賢母教育の実態及び生徒側の受容を明らかにし、日本に底流する男女不平等主義的な精神文化を浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
わが国に根深く残る伝統的規範―「良妻賢母」の源流を辿る!
明治後期頃、国家公認の教育理念として確立された、女性のあるべき姿としての「良妻賢母」。その後、大正期に西洋的なリベラル思想が流入したことで、従来の家族主義的な女性観から脱却、女性の政治・社会進出が唱えられるようになり「良妻賢母」像も移り変わった―。本書は当時の女学校の教科書、校長訓話、校訓・生徒心得、寄宿舎での生活の一次資料の分析を通して、良妻賢母教育の実態及び、女子生徒側のその受容を明らかにし、わが国に底流する男女不平等主義的な精神文化の一端を浮かび上がらせた一冊。【商品解説】
目次
- 序章
- 一 本書の課題と分析の枠組み
- 二 主な先行研究
- 三 構成と概要
- 第1章 良妻賢母理念の形成と女子中等教育制度
- 第1節 良妻賢母理念の形成過程
- 第2節 女子中等教育制度の確立
- 第3節 明治後期の教育家の女子教育論
- 第2章 明治後期の高等女学校修身教科書に見る良妻賢母的素養
- 第1節 高等女学校の教育課程の構造
著者紹介
姜 華
- 略歴
- 〈姜華〉早稲田大学教育学研究科教育基礎学専攻博士課程修了。博士(教育学)。日本工学院八王子専門学校専任教員。
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