戯曲母をなくして

戯曲母をなくして

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出版社
東信堂
著者名
松永澄夫
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年4月
判型
四六判
ISBN
9784798916972

街の小さな食堂でアルバイトとして働くうら若い女性は、春には中学三年になるという冬に母をなくし、以来、妹二人と父との家庭を整える主婦代わりをしてきた。高校を卒業して三度めの五月、声をかけてきた大学生がいた。ちょっとした偶然の重なりがもたらす死。幾つかの些細とも言える状況によって選択し、迷いながらも生きてゆく人々。どこにでもある若者の恋。市井の人々を慈しむ眼差しがここにある。

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