国際共修―文化的多様性を生かした授業実践へのアプローチ

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国際共修―文化的多様性を生かした授業実践へのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798915760
  • NDC分類 371.5
  • Cコード C3037

内容説明

グローバル化に伴う留学生の増加やグローバル人材育成といった社会的要請のもとで、異なる言語・文化的背景をもつ学生たちとの意味ある交流を通して学び合う授業―国際共修―が今日の各大学で進められている。本書では、国際共修の理論および国内外の実践事例の詳細な分析を通して、わが国にふさわしいカリキュラムや教授法、評価法といった、具体的な授業実践に資する方途を提供する。2020時代の高等教育を担う若手研究者・教職員・学徒必読の一冊!

目次

第1部 国際共修の背景と理論(国際共修:開発と発展の背景;なぜ国際共修か?発達理論アプローチを中心に;海外留学の効果との比較から考える国際共修の可能性と課題)
第2部 事例に学ぶ国際共修:海外(多文化・多民族社会:アメリカ;高等教育の国際化先進国:オーストラリア;学生移動の中心地:ヨーロッパ(オランダ・ドイツ))
第3部 事例に学ぶ国際共修:国内(留学生教育から派生した国際共修;教育の国際化を原点とする国際共修授業;地域社会との連携で行う国際共修;日本におけるグッドプラクティス:調査のまとめと分析)
第4部 国際共修の「デザイン」と「教授法」(カリキュラム開発とコースデザイン;学生を主体とした授業づくりと教員の役割;国際共修授業の評価)

著者等紹介

末松和子[スエマツカズコ]
東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。米国ラトガース大学で学士号(経済学)、インディアナ大学で修士・博士号(言語教育学)を取得。専門は異文化間教育、国際教育、留学生教育。2012年より現職。東北大学総長特別補佐として教育の国際化を推進。東北大学にて13年前から国際共修を実践し、その取り組みに対して総長教育賞、全学教育貢献賞を受賞

秋庭裕子[アキバヒロコ]
一橋大学経営管理研究科講師。2008年ミネソタ大学にて博士号(教育学)取得。研究テーマは、大学の国際化、アジア域内の学生交流、異文化間コミュニケーションなどを中心に、国際教育担当教員として現場で生かせる研究を行っている。国際教育交流センターの留学生・海外留学相談部門を兼任し、海外留学を志す学生を対象とした授業、短期海外研修を担当

米澤由香子[ヨネザワユカコ]
東北大学国際連携推進機構准教授。2001年名古屋大学文学研究科にて修士号(心理学)、2005年イギリス・シェフィールド大学にて修士号(教育政策・実践専攻)、2016年オーストラリア・メルボルン大学にて博士号(教育学)取得。専門は高等教育の国際化マネジメント。2018年より現職。教育活動では全学教育で国内学生と交換留学生との国際共修授業科目を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。