【猫NEWS】スイスで猫の一人っ子政策で賛否!?


swiss_cat_buzz01

Image : freeimages

スイスでは猫の数が、人口の18%(人:約810万人、猫:約140万匹)まで増えており、ついに猫の一人っ子政策が検討されているとのこと。

swiss_cat_buzz02

Image : freeimages

チューリヒの団体ZURCHER Tierschutzでは「猫により、小型哺乳類、鳥類、爬虫類などの野生動物を脅かしているため、猫の個体数を減らす必要がある。スイスでは、1平米あたりキツネ:10〜15匹に対して、猫はなんと430匹もいる。また、猫を去勢するためのプログラムが、任意でなく義務でなければ猫の個体数を減らせない。1世帯に猫1匹にするべきである。」と主張しているそうです。まるで中国の「一人っ子政策」のようですね。

しかし、この提案には、猫の愛好家からの反発も大きく、「同じ計算で、イタリアのローマでは1平米あたり2000匹、日本の漁村では2350匹いるという例もあり、説得力に欠ける。」との厳しい指摘もされており、賛否が分かれているとのこと。

swiss_cat_buzz03

Image : freeimages

欧米では、アニマルシェルターや法整備により対策が取られている国がある一方、日本ではスイスと同様に野良猫の増加問題がある地域もあったりと難しい問題ですね。

参照元 : The Local

「いいね!」していただけるとFacebookでも「猫知る」の更新情報が受取れます。