物凄く頼もしい形状をしています。
ドイツのプツマイスター社製の生コンクリート圧送車を利用して、福島第1原発3号機へのピンポイント放水を開始することを19日に政府が決定しました。最初の写真は今回使用されているものと同型と思われる車両。6段アームの折り畳み式ブームを伸ばすと...次の写真は模型ですが、こんな感じになります。
最高到達点は58メートルにも達し、地上58mからのピンポイント放水が可能です。
ポンプで圧力をかけ、毎時150トンの生コンクリートを放出できる。中高層ビル建設などで高所に生コンを運ぶために使われ、生コンの代わりに水を入れれば、地上30メートルに位置する3号機の使用済み燃料貯蔵プールに正確に放水できそうだ。
とのこと。
物凄く長い腕です。しかも有線で遠隔操作すれば、より遠くから被ばくの危険性を避けて作業できるそうです。
それにしてもサソリのような、とっても強そうなカタチをしていますよね...。頼もしいです。
このカッコ良い生コン圧送車が大活躍してくれることに期待大です。
生コン車が地上58mからピンポイント放水 - 社会ニュース[nikkansports.com]
【画像有り】チェルノブイリ封鎖と同型...三重の会社が放水ポンプ車提供申し出[アルファルファモザイク]
打設部 [保有機器][中央建設株式会社]
福島原発 放水冷却に期待の車両がいよいよ登場![でぇじ&なまらぁ]
(鉄太郎)