[@nushio](https://twitter.com/#!/nushio)こと村主さんと Learn You a Haskell for Great Good! を翻訳しました。 「すごいHaskellたのしく学ぼう!」というタイトルで、 5月22日、オーム社様より発売予定です!

すごいHaskellたのしく学ぼう!
Miran Lipovača
オーム社
売り上げランキング: 18,374

詳しい情報は http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06885-0 こちら。


入門書としての出来の良さに惚れ込んで原著者の Miran Lipovača さんに 翻訳したい旨を伝えたのが発端でした。ちょうど去年の夏頃でしたか。 そうこうしているうちに、オーム社の鹿野さんから出版のお話を頂いて、 トントン拍子で進んで行きました。 翻訳作業の方はトントン拍子とはいかず、 関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしました。

ともあれ、完成しました。5月22日発売のようです。 奇しくもこの日は、あの東京スカイツリーの開業日です。 スカイツリーのチケットを手に入れられなかった人は、 代わりと言ってはなんですがぜひ書店に足をお運びいただき、 「すごいHaskell」をお買い求めになってください。 楽しいゾウさんのイラストと、スカイツリーその他もろもろがお出迎えいたします。 スカイツリーに興味のない人も、スカイツリー登る予定の人も是非どうぞ。


発売を記念して(?) Haskell Day 2012 というのが開催されるようです。 ここ最近のHaskell界隈では、Yesod 1.0がリリースされた というのが大きな話題ですが、その他いろいろ面白そうなお話がありますね。 私も何か話すようです。 定員180名という、これホントに埋まるのか?という規模ですので、 Haskellerの方も、これからHaskell始めたいという方も、 お誘い合わせの上どしどしご参加ください。 次にやるHaskell入門者向けイベントの話もあるようです。


さて、肝心の中身ですが、自信を持っておすすめできるHaskellの入門書です。 表紙のファンシーさからご想像できる通り、 前編にわたり挿入された豊かな(意味のあるのかないのか分からない)挿絵、 愉快な文章とともに、難しさを感じさせることなく読者の皆様を たのしいHaskellの世界へ誘います。 かと言って、Haskellの難しい部分、よくある入門書では説明が不足していたり、 わかったようなわからなかったような説明になってしまいがちな部分、 具体的にはモナドとその周辺のお話になりますが、 そこの解説が非常に充実しています。 Haskellの入門者にはもちろん、 Haskell勉強したけど、モナドがイマイチ使いこなせない、 などの人には特におすすめできると思います。

Miran Lipovača さんのハイセンスなギャグをどう日本語に写す(map over)するかが 著者陣の最大の課題で、そこのところがうまく行ったのかどうかは判断しかねるのですが、 なるべく原著の雰囲気を保つよう努力しました。 そこのあたりも含めて楽しんでいただければと思います。

本書が日本語で出版されることにより、 Haskellの小難しそうな印象が幾分かでも柔らかくなることを願っております。

もっといろいろ書きたいことはありますが、このへんで。 最後に本書の冒頭部分を引用して宣伝を終わりにしたいと思います。

Haskellはおもしろい。以上!