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それでも日本は原発を止められない 単行本(ソフトカバー) – 2011/10/5

3.8 5つ星のうち3.8 15個の評価

日本にトドメを刺すエネルギーボケの国民世論。
代替エネルギーも示さず脱原発、自然エネルギーへの妄信……
フクシマの検証もないままに国家の根本政策を転換する日本に警鐘を鳴らす。


■第1章 フクシマ後の異常な言論空間(中野×山名)
〈「脱原発」は「軍隊そのものを持つな」と同じ構図〉〈電力自由化論こそ経済性重視、安全性軽視〉など、大事故後の歪んだ議論にモノ申す。
■第2章 「脱原発」と「反国家」の関係(中野×山名)
〈「三つの安全保障」潰しにトドメを刺した民主党〉など、「反原発」の背後にあるモノに切り込む。
■第3章 忘れられた「核のゴミ」問題(中野×山名)
〈「再処理より直接処分」の論理矛盾〉など、不都合な真実。
■第4章 大事故の責任と民主党政治(森本×山名)
〈福島原発事故は誰に責任があるか〉など、大事故の問題点と諸外国との違いについて。
■第5章 安全保障を理解できない日本(森本×山名)
〈平和な国にこそふさわしい原子力〉など、資源争奪に軍事力が使われる国際社会での日本のエネルギー安全保障。
■第6章 それでも「原子力」は止められない(山名)
45年寿命で現在の原発を廃炉にしていく〈脱原発シミュレーション〉で、日本のエネルギー危機が明らかになる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 産経新聞出版 (2011/10/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/10/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4819111450
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4819111454
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.1 x 1.8 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 15個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はつい最近まで原発再稼動反対、原発即時廃止を信条とし金官デモにも参加していました。福一事故を目の当たりにした人間として原発を未来の子供たちに残すことは無責任すぎると感じたからです。確かに原発を稼動し続ければ放射性廃棄物は増え続けます。ただし、今も廃棄物は存在します。そしてどこにも埋められないまま、多くが原発敷地内のプールに保管されています。これは解決すべき問題です。また、ロシアは天然ガス産出国ですがウクライナ情勢に伴い輸出制限をすることも事実です。日本のエネルギー自給率は10%もないことも事実です。将来、太陽光などの再生可能エネルギーで自給率を上げられても20%程度ではないでしょうか。そうした場合、残りの80%は海外からの輸入に頼るのです。現在でも世界情勢は混沌としていますし、将来どうなるかは見通せません。理想は戦争のない世界、武力行使をしない世界ですが、果たして人類の歴史を振り返り、それは可能でしょうか。そうした場合、将来、日本が石油ショックのような事態に見舞われる蓋然性は低くありません。そのときになって、やっぱり原発もとっておけば良かったと言っても遅きに失します。将来、原発事故が起こるリスクも当然ありますが、福一の事故を受けて原発の安全基準は311当事とは格段に高まっています。311でも福二や女川は事故を起こしていないことも事実です。津波に耐えた実績があるのです。そこも補強されています。かなり安全度は高まっています。他の電力会社も目先の利益だけで動くとは思えません。これだけの世論の逆風を受けても再稼動しようとするのは合理的な根拠があるはずです。仮に、いい加減な対処のまま再稼動して事故が起きれば東電の轍を踏むことは分かっています。美浜の廃炉も検討するほど現実的な対応が出てきています。安全な原発を目指し廃棄物処理の現実解を追及するか、あくまでも全廃を目指すのか、今一度、感情論を意識的に抑え視野を広げて考えてみるためのガイドブックとして最適な一冊だと思います。原発再稼動に反対する方々に是非一読をおすすめいたします。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山名教授には耳を傾けるべき議論があると思ったので購入したが、中野剛志の論理のひどさに唖然とした。

・P28に「事故賠償コストに関して、賠償額に事故発生確率(格納容器破損確率)の10のマイナス6乗を掛けなければならない」とあるが、いまさら理論事故発生確率を掛けてどーすんの。実績ベースで算出しろと思う。現実はチェルノ、スリーマイル、JCO等世界で10年に一度大事故発生が妥当だと思うが・・。
・P32の電力自由化について、経済性重視、安全性軽視になるというが、現在の電力の市場化にいかに外部不経済を取り込むかという議論を無視している。
・P24「エネルギー政策に革新的議論は危険、常に議論しながら現実的・漸進的に変えていくもの」とあるが、なるほどこれがエネ庁のエネルギー基本問題委員会などで事務局が「エネルギーミックス」に拘っているの理由かと思った。我々はエネルギー政策の決め方そのものに異議を申し立てているのだ。
・P31浜岡原発について「とにかく電気を送り続けて、東北復興を助ける」うーん・・・。
・また、今回の福島原発事故をすべて津波のせいにして、福島第二原発や女川原発が深刻な事故を起こしていないから安全に運転が可能だとしていますが、福島事故も地震で送電線が倒壊したり、さまざまな要因が重なって発生したのであり、本当に福島第二原発や女川原発が十分な余裕度があったのか疑問だ(逆に言えば、福島第一がぎりぎりで事故を逃れるというシナリオもあったはずで、たまたま逃れたとしても安全だとは言えないでは)
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の世論、報道が異常だなと思っていましたが、それも納得できる本でした
脱原発の方々はどうしても子どもの未来が〜と感情論にすり替える傾向にありますが、
エネルギー政策はそんなもので決めていいはずはないんです

原発の問題点にも言及していて総合的に説得力のある本でした
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月14日に日本でレビュー済み
もうこれは明らかな原発推進、東電様様本。
反原発の主張や考えをとにかく否定したいという考えで、だけどそれをあからさまに出すとまずいから、なんとか婉曲に、論理建てて説明しようとしているけれど、読めばすぐわかるその自分勝手な主張、論理のねじ曲げ。
反原発派はああだ、こうだと言いながら、なんとかあら探しをし、なんとか反原発の主張を否定しようという冷静を装った顔の裏におぞましい腹黒い人間の顔が隠れている。
原発推進と反原発否定のために、都合のいい情報、事実だけを取り上げ、さもそれが普遍的であるかのように喋っている。
東電と汚職、腐敗官僚、省庁、地元役所などの癒着や天下り、寄付金という名の原発擁護の麻薬漬けなどのことなど一切話していない。
それ以外も、今ニュースやネットで多くの人が知り得た東電の体質、その金の貪り方、そしてこの著者らとおなじ御用学者、東電擁護学者の金という麻薬漬けの実態などさもそんなものはありませんというかんじで一切触れていない。

黒を白といいくるめたくてしかたないのだろう。

タイトルがタイトルだけに話題性もあるが、読み進めるほどに憤りが増してきた。著者らの腹黒さとおぞましい腐敗した東電との関係、それを知らぬふりしてヘラヘラと笑い、真面目な顔して「原発は必要だ」と言っている姿がページに映し出されるかのようで非常に憤りを感じながらなんとかよんだ。

最低最悪の本である。しかし、これが東電と原発、汚職・腐敗官僚、霞が関、日本の学者の実態なのだと知るためには格好の”良書”(反対の意味で)であろう。

こんなページもあった。
「前田朗Blog『それでも日本は原発を止められない』 」
(maeda-akira.blogspot.jp/2011/10/blog-post_6145.html)
「それでも日本は原発を止められない」を読んで
([...]‾cho/geya.html)

こういうデータも表に出ている。
山名 元 
寄付金 (株)ゼネラルエージェンシー 20万
     日立GEニュークリア・エナジー(株) 180万
    (社)日本原子力産業協会 関西原子力懇談会 400万
    (社)日本原子力産業協会 東北原子力懇談会 35万

受託研究(独)日本原子力研究開発機構 242万9680
       東京工業大学 1610万7421

共同研究(財)電力中央研究所 529万
    (独)日本原子力研究開発機構 800万

山名元は「事故を原発のコストに入れるのは感情的だ」などとして原発コストをごまかそうとしているという。
[...]
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仲間内の対談ですから安心して言いたい放題ホンネを言っています。原発と日本の核武装とは車の両輪で、原発を止めたら核技術も失われると言ってます。フクシマでは想定外だったなら、これからは想定すれば原発はもっと安全になる。「損害賠償を考えると原発のコストは高いのではないかと言う人がいるが、コスト計算するなら賠償金額に事故の発生確率10のマイナス6乗をかけなけ ればならな いはずです。」変な議論です。「高速増殖炉は理想のトイレ」とか失敗に懲りずにしがみついています。この人たちの理想の国家像は原発と高速増殖炉でエネルギー基盤を強化して、核武装した強力な軍事大国です。技術で人間の考えることは何でも実現できると考えているようです。畏れを知らない人たちです。「畏れればつつしみ生ず。畏れざれば、つつしみなし。(養生訓)」
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 四季が色とりどりで、風景が豊かで美しい国土は日本人の感性を磨いてきた。その感性の高さは、伝統文化を保存し、優れた工業製品を生産する形で結実している。日本人が海外から尊敬されている所以である。しかし、感性の高さは時として、知性を凌駕してしまいがちである。目に見えないものへの過剰な恐怖や潔癖症が物事を客観的にみる姿勢を歪めてしまう。フクシマ原発事故への国民の反応にそれが如実に表れている。
 書店には反原発や脱原発の書物が高く積み上げられ、マスメディアも毎日のようにネガティブキャンペーンを展開しているので、国民の不安はさらに増幅されている。原発はファッションとは異なる。エネルギー安全保障の根幹であるため、流行に惑わされてはいけないのだ。好き嫌いの問題ではなく、国家が存立していくために冷静な分析としたたかな国家戦略が必要なのだ。
 本書は流行の議論に流されることなく、リアリズムに徹しているため説得力がある。浮ついた議論が多い世の中で、大地にしっかり根差した議論を展開している。なお、わたし自身新興国の国際会議に出席し、フクシマ事故後も原発導入の姿勢を変えていないことに勇気をいただいたものだ。日本は優れた工業製品を提供してきたし、この事故を契機にさらに安全な原発を輸出してくれることを彼らは期待している。日本への期待の眼差しは熱い。
 化石燃料は数十年後に枯渇するため、再生可能エネルギーの開発は不可欠である。しかし、太陽光発電でも風力発電でも、30%を占める原発による電力供給の代替を担える実力は身についていない。くれぐれも、羹に懲りて膾を吹いてはいけないのだ。日本は今脱原発という間違った選択をすれば、取り返しのつかない事態に陥るであろう。一読をお勧めする。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在のマスコミ主導のヒステリックな原発廃止論に冷静に反論しています。
非常に常識的な良書と思います。産経新聞社だから出版できたのかな。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年6月10日に日本でレビュー済み
この手の主張は、311前から語られてきたところであって、目新しさはない。
それは、反原発派にしても同じことである。
同じ主張を持つもの同士の対談本などいくらでもあるし、
陣営帰属した一方的な主張などもはや大した価値はない。

我々がみたいのは、小出裕章vs山名元の対談であり、古賀茂明vs中野剛志の対談である。
主張の異なる者同士の深い議論なくして、本当の争点は見えてこない。
内容のレビューになっておらず申し訳ないですが、今後は、そのような対談本が増えることを望みます。
44人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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