この土日、ぜひ!

2010年11月 8日(月) 7:58:55

さて、いよいよあと一週間を切った。
映画「ハーブ&ドロシー」の封切りまであと5日。今週の土曜日である。渋谷「イメージフォーラム」にて。

いつ行こうか迷っている方、ぜひこの土日に行っていただきたく。

なぜかというと、初日、2日目、の観客動員で今後の上映期間、日本各地での上映計画が大きく変わってくるらしいのだ。
映画館経営者はそこのスコアで「この映画は当たりそうかどうか」を判断し、ダメそうなら次の映画の上映を早めたりするわけ。逆に「良さそう」なら上映期間を延ばしたりする。地方の映画館もその2日間の動員数を見て「うちでも映そう」と動く。つまり初日・2日目がとっても大事。みなさん。是非。

土曜日の初日にむけて、昨日、佐々木芽生監督も再来日した。

佐々木監督は自腹でNY〜東京を何度も往復し、自腹でチラシなんかも刷り、ひとりでも多くのヒトに観てもらうと必死に動いている。
もちろん「ひとりでも多くの方に映画を観て欲しい」というのが大半の動機だ。でも、映画自体、多額の借金をしてひとりで撮ったので、せめて大赤字を少しでも埋めたいということもあると思う。アメリカで最優秀ドキュメンタリー賞をもらったいい映画を撮ったのに大赤字で終わるなんてよくない。ボクもそんな思いでボランティア・グループの隅っこで動かせてもらっている。

佐々木監督の来日により、トークショーや舞台挨拶も数多く催される。これもボランティア・グループの動きの一環。是非おいでください!

まず、今日!
11月8日(月)19:30〜 佐々木芽生監督×フクヘン。トークイベント開催!(横浜BANKART)
まだお席に余裕があるようです。横浜周辺の方、ぜひ。ちなみにフクヘンとは有名なこの方

そして、しあさって!
11月11日(木)18:00〜 公開直前! 佐々木芽生監督×安藤モモ子監督 トークショー!(青山学院大学)
青学の学生たち主催。がんばってます。ボクも手伝いに行きます。安藤モモ子監督は「カケラ」を撮った方。

封切り初日は舞台挨拶が3回!
11月13日(土)11時 13時 19時の3回、監督による初日舞台挨拶あり(「シアター・イメージフォーラム」

2日目は代官山でトークショー。そして舞台挨拶も1回。
11月14日(日)14:00~/ 18:30~ 佐々木監督のトークイベントを開催!(代官山ホテル「LLOVE」)
舞台挨拶は17時の回(「シアター・イメージフォーラム」)


飛び回っているなぁ、佐々木監督。
とにかくあと5日で初日。地方でも上映がじわじわとは広がっている(いまのところの地方上映館はこちら。もっと増やしたい…)。ぜひお願いします。

ちなみに、予告編はこちら、ボクの初見の感想はこちら、谷川俊太郎さんらの感想&メッセージはこちら、を、それぞれご覧下さい。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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