どれかひとつでも地球に当たったら人類は恐竜の二の舞。
そんな危ないブツが近所にこんなゴロゴロあるなんて...!
地球に衝突する確率の高い大型の「地球近傍天体(Near-Earth Objects:NEO)」を一堂に集めたインフォグラフです。米メリーランド州のグラフィックデザイナーZachary VabolisさんがNASAのデータを基に作りました。サイズ、名前、現在地がひと目でわかるようになってます。
下欄にはボーナスとして「地球に最も接近した(する)日」も盛り込みました。単位のAUは天文単位、つまり地球と太陽の間の平均距離(約1.496億km)のことですね。来年10月13日にくる「1036 GANYMED」は0.359AU、2012年1月31日にくる「443 EROS」は0.179AUまで近づいてくる、というわけ。
全地球に被害が及ぶ直径1km以上のだけでコレですから、小さいのまで含めたらもっとある...どうせ終わるならエロスとかじゃなく、もっと格好いい名前の隕石が希望...です。
今後100年間で地球にぶつかる可能性のある小惑星一覧はNASAが「Current Impact Risks」で常時更新中。気になる方はそちらチェックしてみてね。
[Power of Visualization via FastCo Design]
関連:地球近傍天体 - Wikipedia、地球近傍天体/NEO:サラリーマン、宇宙を語る。
Brian Barrett(原文/satomi)