新作『ザ・サバーブス』が絶賛を呼んだアーケイド・ファイアだが、バンドの実質的なリーダーのウィン・バトラーはアーケイド・ファイアとしてこの先10年以上活動し続けることは考えられないとスピン誌に語っている。

「この先10年後もこれをやっているとは思えないな。ポップ・ミュージックはやっぱり若い人たちのものだからね」とウィンは語っていて、2020年頃をバンドとしてのタイムアップとして考えているようだ。「実際、今だってもうビートルズと同じ時期だけ活動してきているんだからね」とウィンは説明している。

その一方で、アーケイド・ファイアはペイヴメントと卓球で交流を深めようと考えてもいるとか。というのも、ドラマーのジェレミー・ガラがペイヴメントのボブ・ナスタノヴィッチにメールで試合を持ちかけたところ、「ご招待をペイヴメント一同光栄に思います。なぎ倒してやる」という返信がきたとか。そもそもペイヴメントはロック・シーンでも卓球については最強を誇るともいわれているのだが、そこはウィンも負けていないとアーケイド・ファイアのベースのティム・キングズベリーが語っている。「ウィンも相当うまいからね。それとウィンって負けん気が強いから」。