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KAMUIの日記: パワースポット 4

日記 by KAMUI
「パワースポット」という言葉が使われるようになったのはここ1~2年くらいか。

結構有名な場所として「2つの地層がぶつかり合っているゼロ磁場」とやらで、長野県の分杭峠なんてのがあるが、これについて地学の専門家でもある河本和朗・中央構造線博物館学芸員の幾つかの発言が興味深い。

「断層で岩盤が押し合っている」という断層についてのイメージは地球物理的に誤りであり,それをもとに中央構造線と「気」を結びつける言説は誤った前提にもとづく根拠がないものと考えています。

この辺りは普通に学者の発言だったりするのだが・・・

・・・なんつ~か、深いね。

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  • ためしにGoogleで検索したひとつ http://allabout.co.jp/gm/gc/60042/ [allabout.co.jp] は 「(更新日:2006年12月06日)」
    ということで既にオカルト(といっては言葉が強すぎるか)とか『ほんとにあった怖い話』とかMooみたいなものに
    慣れ親しんでいる人には10年20年前いやもっと前からごくあたりまえに受け入れられていたのではないかと。
    あの集合{稚|痴|知}のサイトja.wikipedia.org [wikipedia.org]でも

    2007年1月14日 (日) 17:57 日比研三 (会話 | 投稿記録) M (5,102バイト) (←新しいページ: '==概要== パワースポットとは、エネルギースポット、気場など

    3年半前に既に項建てされている。

  • by Radiant (29132) on 2010年10月09日 22時24分 (#1837803) 日記

    http://d.hatena.ne.jp/machida77/20100507/p1 [hatena.ne.jp]によると

    power spotという言葉はもともと英語に存在する。
    私が知っている例だと、カルロス・カスタネダ(wikipedia:カルロス・カスタネダ)が使っていたのを思い出す。
    カスタネダは1973年からヤキ・インディアン呪術師から伝えられた呪術の知識を広めた人物で(後にほとんど捏造・剽窃であることが判明)、
    ニューエイジ運動に親和性が高く、その種の活動者に影響を与えた。
    1975年のTimes誌のインタビュー記事でもpower spotについての言及がある。
    Carlos Castaneda Time Magazine Interview
    Google Booksで"power spot"で検索すれば他にも現在の日本の「パワースポット」と同じ意味で
    洋書・洋雑誌で使われた例が無数に出てくる(違う意味のものもある)。
    大体、特殊な分野の用語については一般向けの辞書で調べるものではない。

    のようです
    確かにGoogleBooksで検索するとそれっぽい本が見つかります

  • by eukare (2230) on 2010年10月11日 2時18分 (#1838205) 日記

    スポットのパワー重視形態というのが思い浮かんだ。
    #「スポット」が人名かメカか犬か、等はそれこそ想像に任せる(w

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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