「日本ツイッター学会」を旗揚げ 19日に佐賀県武雄市で
佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は19日、"日本ツイッター学会"を立ち上げる。最近、140字以内で情報を投稿するツイッターを利用してイベントや災害情報などを発信する自治体や観光協会などが増えており、その効用をツイッター上で語り合う場として"学会"を創設することにした。
樋渡市長は19日に武雄市で開かれる全国自治体政策研究交流会議の後、日本ツイッター学会の発足記念シンポジウムを開く。10日に同学会のツイッターのアカウントを公開したところ、24時間で約270人がフォローしたという。ツイッターを相互にフォローすれば、会員とみなされる。
同学会はツイッターが社会や経済、行政、まちづくりなどに及ぼす影響や「なりすまし」の問題などについて話し合う。「年に一度は学会員に武雄市に集まってもらいたい」と樋渡市長は意気込んでいる。