日本で一番の宿泊施設と問われたら何と答えるでしょうか?私は間違いなく鹿児島にある「天空の森 ビラ天空」と今なら答えます。どうして私が最高と言えるのか・・・他の宿泊施設と違うどのような宿泊を体験する事ができたのでしょうか?

結果

宿泊するビラの素晴らしさ、派手ではありませんが、スタッフの人間味あふれる先回りした対応。しかしそれ以上に風・温泉・畑の野菜など自然を良い形で取り入れている事が一番の素晴らしい点でした。これは日本に来たら必ず宿泊すべき旅館です。

予約

先ずはこちらを知るきっかけになったのは何時もお世話になっている「借金君の くう・ねる・あそぶ」です。こちらを見て色々調べたり友人に話を聞くと一度は行く価値がありそうでした。

予約は勿論AMEXからお願いします。しかしビラ 天空の人気は非常に高く予定していた日程の土日は予約を取る事ができませんでした。やはり人気です!

また色々見ているとオプションがあるので全部申し込んでみました。しかしヘリでの空中散歩は農薬散布の時期に当たっているのでチャータする事ができませんでした。しかし昔登った韓国岳や火口の景色が絶対・絶対に見たかったのでこちらで別にチャーターです。AMEXで手配して頂きましたが支払いは現金のみです。

道のり

天空の森には送迎のサービスがあるので、お願いすれば鹿児島空港まで迎えに来てくれますが今回の旅は九州の南を大きく移動するためレンタカーを借りました。レンタカーを借りて20分程度で鹿児島空港から到着です。しかし車のナビゲーションシステムが終了したところに入口らしいものは見えません。良く良く見ると側道に天空の森のマークが入った看板があります。なになに・・「こちらは完全予約制になっております・・・」ここだと!判断して登っていきます。

森の中を走っていくと5分程度でレセプションらしい建物に到着です。しかしこれは分かりにくい道のり+案内だと思っていました。

迎えに出てこられたスタッフと少し話をすると・・・実は裏口から入ってきたようです。レセプションのスタッフは本当の入口で待っていてくれたらしいのです。本当の受付に到着すると、そのまま天空の森の車で入口からレセプションまで案内してくれたそうです!みなさんも行く場合には入口に注意してください。石でマークが刻まれているほうが本当の入口です。こちらの入口には竹林なども準備されています。

  

チェックイン

到着すると荷物はスタッフが取り出してくれます。車もカギを付けたまま置いておくと自動的に移動してくれます。ある意味、バレーパーキングですね!

  

一番手前の建物はキャシュアと厨房との事で入る事はありません。奥の建物がレセプション兼ダイニングのパビリオンになっています。そして盛り土の部分がワインセーラーになっているとの事でした。その建物の前が畑になっています。もちろん無農薬で好きな時に食べても良いと言って頂けたのでその場で色々と自分で採って頂きました。こんなサービスあり得ないですよね!

  

座席に座ると先ずは鳥の歌声と共にWelcomeドリンクで100%スイカジュースです。もちろん天空の森で採れたものです。普通はスイカを絞ったジュースは野菜臭くなるのですがコチラのジュースは臭みがまったくありません。何故かは分かりませんでしたが・・・

 

ディスプレイされいたウリも食べる事ができました。中の赤い種を取り出して周りだけ頂きます。これが美味しい!私のように本当に野菜をバリバリ食べるお客は少ないようでスタッフも大喜びで色々と説明してくれました。

 

部屋まで移動

ホテルでの朝食の方法、スパの予約、翌日の散歩、出発など宿泊について色々と調整したのちに部屋に移動です。移動はこちら電動カーです。

 

移動も単純に移動するのではなく段々畑・池などを見せて頂きながらの移動です。移動の途中でクリが落ちていたりカモを見せて頂いたり・・そしてもちろん色々な話を伺いますが、少し秋づいて来ていたので話をしていると「自然はすでに秋の準備に入っているのですね」と何気なく素晴らしい事を言ってくれます。これが良いところです。

 

暫く移動して山の上に到着すると待望の天空ビラです。今回の宿泊時には他のお客様はおらず天空の森を貸し切り状態だったのですが、待望の部屋との遭遇は・・・

地図