一発で元気になろう

大きな被害の無い横浜に住んでいる俺だが、それでも大地震の被害の大きさにちょっと茫然としているし、不安でネットをやる気力すら無い日もあった。まだまだ不安は続いているし。そんな状況で聞いている音楽はなぜか一発屋の曲が多い。洋楽の一発屋の曲は元気になれる。せっかくなんで紹介します。

ミー&マイ/ドゥビ・ドゥビ

デンマークのコスプレ姉妹歌手。ナース姿で歌ったこの曲は世界中で大ヒットした。サビ以外の部分も聞きごたえがある名曲だ。

ステップス/5,6,7,8

イギリスの男女混合ユニット。日本ではこの曲しかヒットしなかった。

リール・ビッグ・フィッシュ/テイク・オン・ミー

一発屋でどころか来年で活動歴が20年になるというベテランバンドで、俺も何度かライブを見ている。しかし曲が有名なのは「a-ha」の超名曲をスカパンク風にカバーしたこれだけだろう。

スキャットマン・ジョン/スキャットマン

日本で人気が爆発したため、バラエティやCMの「ネタ」として扱われることになった。

ジュニアシニア/ムーブ・ユア・フィート

この曲が収録されているデビューアルバムはダンスミュージックの傑作アルバムで世界中でヒットした。しかし彼らの活動は急激に停滞し、セカンドアルバムのリリースは各国で見送り。セカンドアルバムは日本でしか発売されなかった…。

シャンプー/トラブル

日本で根強い人気を誇っているアイドルユニット。コンセプトが「不良娘がダルそうにしている」なので、インタビューなどでもふくれっつらしているだけだった。

サード・アイ・ブラインド/セミ・チャームド・ライフ

アメリカのロックバンド。デビュー当時は好調だったが、曲作っていたギタリストが解雇となり失速する。ジム・キャリーの映画『イエスマン』ではサード・アイ・ブラインドの曲を合唱するシーンがある。

ロス・デル・リオ/恋のマカレナ

今回取り上げたアーティストたちは一発屋じゃないのも含まれているけど、これは真の一発屋!

なおブルへリアというドラッグ大好き過激バンドが『恋のマカレナ』をカバーした『マリファナ』という珍曲も発表している。アッー!マリファナ!

クレイジータウン/バタフライ
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アメリカのロックファンたちに思いっきり嫌われているバンドで、彼らがフェスに出るとブーイングの嵐というのは有名なエピソード。俺は好きなんだけどなー。しかしPVはカッコ悪い…。

スマイル.dk/バタフライ

ダンス・ダンス・レボリューションに使われて有名、「侍探して日本に来ました」という意味不明な歌詞も印象的。映画『モンスターVSエイリアン』のクライマックスでも使われている。ポップ色の強いダンスミュージックは一発屋の宝庫である。

シックス・ペンス・ノン・ザ・リッチャー/キス・ミー

ラブソングの名曲。映画『シーズ・オール・ザット』の主題歌でもある。

チャンバワンバ/タブサンピン

イギリスのアナーキストバンド。パブでビール飲みながらサッカー観戦するのに相応しい曲だ。

エイリアン・アント・ファーム/スムース・クリミナル

マイケル・ジャクソンの『スムース・クリミナル』のカバーでデビューを飾りその後の活動もまあまあだったが、いかんせん『スムース・クリミナル』の衝撃が強すぎてパッとしないイメージがある。

タトゥー/オール・ザ・シングス・シー・セッド

日本でも社会現象となったロシアの二人組。俺は東京ドーム公演に行きました。

ざっとこんなところ、状況が落ち着いたら映画ネタで破壊屋を更新できるかな。これから被災地の悲劇がどんどん明らかになっていくと思うと気分が落ち込むけど、被災しなかった人間が今できるのは元気を出して日本を停滞させないことだ。

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