最近では、都会に住んでいる人たちも田舎暮らしに憧れて、実際に移住する人も増えました。しかし、多くの都会暮らしの方は、ド田舎で暮らすことはちょっと想像できないと思います。

田舎暮らしではゴミゴミしたものがなく、生活費も都会に比べてかからないなど、都会と同じくらい良いところはたくさんあるのです。「The Simple Dollar」では、田舎暮らしの利点がいくつかあげられています。

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 田舎暮らし派の人は、田舎暮らしは生活費がかからないし、自分の本当にやりたいことに時間をかけたり集中できるから好きだと言います。特に、人里離れた場所の方が向いているような創作活動をするのであれば、田舎の方が成功しやすいでしょう。

ここで言っている田舎というのは、平均収入の低い都市の、平均収入の低い地域のことです。一方で、生徒と先生の割合が良いので、教育水準はとても高いのだとか。また、田舎は文化的なイベントが少ないだろうと言われますが、日帰り旅行でレジャーや趣味を十分楽しめますし、「田舎の人間って○○○だよね」というような意見にも、どこに行っても良い人間もいれば悪い人間もいると反論しています。

もちろん、都会暮らしに欠点があるように、田舎暮らしにも欠点はあります。結局は、自分が人生において何を優先するかが重要です。田舎暮らしが魅力的に思えても、ステレオタイプな田舎のイメージや他人の意見にしばられているなら、考え直した方がいいでしょう。

原文著者のMelanieは、田舎の別荘で過ごすのが好きな都会っ子だそうです。あなたは今どこに暮らしていますか? 将来はどんな暮らしがしたいでしょうか?

Why I Prefer Living Rural | The Simple Dollar

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)