本当にまぎらわしい宣伝文句ですよね。 『さらさ』は無添加とうたっていますが蛍光剤・漂白剤・着色料だけが無添加なのであって有害な合成界面活性剤はバッチリ使用しています。 ポリオキシエチレンアルキルエーテル、LASがそうです。 知らない方は、無害だと信じて買ってしまうことでしょう。 化粧品などもよく同じ手で宣伝しています。 界面活性剤をあえて分けるとするならば、合成界面活性剤と天然の界面活性剤でしょうか。 天然とつけたものは純石けんです。（人工的に作れますが ^^; ） 合成界面活性剤は石けんの比にならないほどの強い洗浄力と毒性を持っています。 どんな界面活性剤も、よく洗い流したつもりでも絶対に衣類に残ってしまいます。 石けんは汗など体の酸分によって中和され無害化しますが、合成界面活性剤は身体の酸分をもっても中和されず洗浄力を維持したままいつまでも残ってしまい肌を刺激し続けます。 赤ちゃんは大人よりずっと皮膚が薄く未発達なので洗剤には特に気遣ってあげなければいけません。 大きくなってからの肌の強さは、小さい頃どのような洗剤・体を洗う石けんを使っていたかというのも大きく関係しています。 ですから昔の人に比べると、子供のころにボディソープが普及してきた今の若い人たちはアトピー＆乾燥肌の方が非常に多いのです。（添加物の多い食べ物も関係してますが） 赤ちゃんの衣類は純石けん成分の洗剤出のお洗濯が一番です。 シャボン玉石けんやミヨシ、メイドインアースなどからも石けん洗剤が出ています。 赤ちゃんと言わず大きくなってもずっと安心な石けん洗剤で衣類も体も洗ってあげてくださいね。