ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)の餌あれこれ | フクロウのいる家

ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)の餌あれこれ




フクロウのいる家-ヨツユビハリネズミ

 ハリネズミは和名で“ネズミ”と付くが英名ではhedgehog、つまり“生垣の豚”と呼ばれている面白い動物である。 しかし分類的にはネズミでもブタでもなく、以前は食性や盲腸が無いという体の特徴から、過去に食虫目としてモグラと同じ仲間とされていた。


 現在は一目一科、ハリネズミ目ハリネズミ科と分類されており、野生下では地中や地上を這うミミズや昆虫など、比較的柔らかいものを食べて生活している。 そのため飼育下ではキャットフードやフェレットフードのペレットタイプを湿らせて、柔らかくしてから与えるのが一般的である。




フクロウのいる家-ヨツユビハリネズミ



 タンパク質30%以上、脂肪10%前後の高タンパク低脂肪の物を選んでいると、おのずと3~4種類程度に限られてくるが、我が家では専らキャットフードに頼っている。


 その数少ない選択肢の中で某メーカーの老猫用の低脂肪タイプは、肉食獣が消化吸収しにくいコメなど、穀物を多めに調合することで摂取カロリーを減らしているようで、これを与えるとハリネズミの糞が大きく、量も多くなる。 逆に穀物を全く使用していないプレミアムなフェレットフードを与えたときは、糞の量が少なくなり掃除が楽になるが、フードが高価で常用できないのが欠点。


 これから夏に向けて次第に暖かく、そして暑くなってくるが、そうなると湿らせたフードにカビが生えたり腐敗しやすくなる。 もちろん3時間程度で食べ切れるような量だけを与えるようにすれば良いのだが、いつも確実に(時間内に)平らげられるか不安であるし、個体によっては一日の必要量を食べるのに、もっと時間が必要かもしれない。


 そんな際に頼りになるのがベタファーム社の『プロボティック』。 これを湿らせたペレットの上にふりかけると、中に含まれる2種類の良性のカビが餌に生える悪性のカビを、7種類の乳酸菌が腐敗菌の増殖を抑えてくれる(はず)。








プロボティックに関する過去の記事

http://ameblo.jp/african-eagle-owl/entry-10118511975.html



おまけの動画







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