職場の人々や同僚には「いいな~」とウラやましがられる割に、実は意外と大変なのが出張旅行。これが頻繁になると心身ともに疲労が蓄積し、気づかぬうちにクタクタになっていることも...。こちらでは、出張旅行による"燃え尽き"を防ぐコツをご紹介しましょう。

キャリア系ブログ「Brazen Careerist」では、自身も出張の機会が多いという筆者が出張旅行でくたびれないためのコツとして、以下の5つを挙げています。あくまでも、出張旅行は「余暇」ではなく「仕事」であることを意識した上で、過剰に負荷をかけないよう、自分を大事することがポイントだとか。

5つのコツは以下にて。

その1: 優先順位をつける

初めての地に行くと、市内観光や美術館めぐりを「しなければならない」という思いにかられがちだが、優先順位をつけることを忘れずに。旅行だからといって特別なことをする必要はなく、日常生活の優先順位に従って行動しよう。

その2: きちんと食べる

食べ物に気を遣わない人は、栄養バランスのとれた食事を心がけること。ファストフードなどで済ますと、より疲れやすくなる。

その3: 週単位でワークライフバランスをとる

週単位でワークライフバランスをとること。たとえば1週間出張旅行に出ていたら、1日は休みをとってプライベートな時間を確保するなど。「The Day Grid Balancer」といったツールを活用し、時間の使い方を可視化するのも一法。

その4: ビジネスクラスで快適に移動する

多少の金額の違いなら、ビジネスクラスやプラチナサービスを選ぼう。荷物のピックアップで長時間待たされることもなく、狭い座席で長時間窮屈に過ごさなくても済む。

その5: 安易に不必要な会議を受けない

不必要な会議で、ただ、行って帰ってきただけの長距離出張になってしまわないようにしよう。普段よりも余裕を持ったスケジュールで。

心身ともに健康を保つためには、仕事とプライベートのバランスをうまくとることが大切ですね。出張旅行では、基本的にその期間中ずっと仕事モードなわけですから、通常勤務よりも疲れが溜まりやすく、ゆえに、健康管理により注意する必要があるようです。

このほか、旅系ハック術としては、ライフハッカー過去記事「多忙な方が上手く旅するための9つのTips!」や「洗濯をこまめにして出張旅行の省荷物化を実現」なども参考にどうぞ。

How to Make Business Travel Manageable [Brazen Careerist]

Lisa Hoover(原文/松岡由希子)